自由な生活のためには経済的独立を目指す必要があります。
使っても減らないようなお金の流れを手に入れる事が大事になります。
そのためには価値のある資産を増やし、「お金持ち(資産持ち)」の状態になる事が必要になります。
以前も述べていますが、お金持ち(資産持ち)になるための公式というものがあります。
その公式をきっちり実行すればお金持ちになることができるという優れた公式です。
確かに素直に実践すれば、お金持ちにはなれる公式ではあるのですが、人によってはお金持ちになるまでに時間が掛ってしまうという欠点もあります。
どうせならもっと早く、もっと他に上手い公式ややり方があるのではないかと思い、基本のこの公式をやりつつも、様々な書籍や動画で検索をしたのですが、結局新しいものは見つけることはできませんでした。
今回は、初心に帰り経済的自立に必要な基本となるお金持ちの公式についてもう一度確認しようと思います。
お金持ちの為の公式
本職や副業で収入を増やし、自分の満足感の得られる程度の最適化した支出をしお金(資金)を貯め、貯めたお金を増えたりする価値のある資産を購入するというのがお金持ちになるための公式と言われています。
単純に表すと以下の通りです。
お金持ちの状態=収入-支出+(資産×利回り)
単純ではあるもののこれ以外にはないようです。
本質的なものは常にシンプルであると言われますが、お金持ちの公式もまさにこの通りだと言えます。
収入
支出をするためにも資産運用するためにも、まず元手となるものが必要です。
金融資産が何もない状態の場合、働いて給料を得る事から始まります。
業界によって初任給や、賃上げの上昇率が変わりますので、職業に貴賎はないとはいうものの、お金持ちを目指すのであるのなら給料水準が高い業界を選ぶのがお金持ちなるための早道といえるでしょう。
そのほかにも本業以外で収入(副業)で稼げるようにしていくという方法もあります。
独学でも副業は可能なのですが、何をやるかにもよるもよりますが、スキルが求められるものは学習時間等も考える必要もあります。
また思うように収入に結びつかなかったりすることもありますので注意が必要です。(動画作成、ブログ等)
最も手っ取り早いのが、アルバイト(時間給)することであり、スキルがいる副業と違い確実に収入を得る事が可能です。(体がきついですが)
支出
実家暮らしでない限り、得た収入の一部を使って家賃や食費等の生活費を支払わないといけません。
問題がこの支出の程度です。
身の丈に合った生活を心掛けしないと、際限なくお金を使ってしまうことになり、お金持ちになるための資産を手に入れる事ができなくなります。
仕事のストレスから、毎晩飲み歩いていたり、外食三昧、ブランド志向で買い物しまくっていては、お金がいくらあっても足りまないでしょう。
ミニマリストという考え方がありますが、自分に本当に必要なものであったり、自分が不快無く満足感が得られるラインでの生活が送れるような最低限の支出で済ませられようになることが何より大事になってきます。(支出の最適化)
資産×利回り
収入で得たお金を、上手く支出して使い、残ったお金を使って資産を手に入れていくののが、この部分のポイントになります。
負債ではなく資産を手に入れるのがここで最も大事なことになります。
資産については以前の記事を参考にしてもらうといいののですが、一言でいえば、資産とは価値があるものの事を言います。。
お金(現金)もデフレ時代では非常に価値のある資産ではあったのですが、昨今のインフレ下では、あまり良い資産とは言えず、支出で残ったお金をそのまま現金として残しておいても、増える事もなく価値も目減りしてしまう時代になってしまっているので、現金以外のもっと別の価値ある資産に変えておく必要があるでしょう。
資産の一例としては、不動産や金融資産(株・債券)や商品(貴金属等の現物)が価値ある資産といえるのですが、不動産も株式等の金融資産も見る目がないと、価値があまりないものを誤って手に入れてしまう事もあるので、よくよく勉強が必要です。
これ以上はない
簡単にお金持ちになるための公式について説明しましたが、調べるほどに現状本当にこれ以外のものが存在しない事がわかります。
世の中の情報は、結局のところこの公式のそれぞれの要素の部分について紹介や解説をしているわけであり、情報の浅い深いはあるものの、このお金持ちの公式の中身について言及しているにすぎません。
お金持ちになるには、最初の記したお金の公式以外の公式はないというのが改めてわかったのでした。
実行の困難性
お金持ちの公式はシンプルであり、みんながその存在は知っています。
昔と違い情報は皆に開示されています。
公式は世間にでているのですから、やろうと思えば、すべての人が実践可能のはずです。
しかし現実には、そこまで世の中にお金持ちが存在していないという事実もあります。
このことは、
1 本気でお金持ちになろうと考えている人が少ないか
2 公式の中身が難しく実行が困難のために達成できないか
のいずれかに該当するためだと推察できます。
経済的自立を目指す=お金持ちを目指すことになるのですから、お金持ちになりたい人は実行しているはずなので、2の実際の実行が困難なところに問題があるという事になるのでしょう。
まとめ
お金持ちになるための公式は情報開示されていてすべての人が実行しようと思えば実行可能です。
今回はそのお金持ちの公式についての再認識をしてみましたが改めに思うに、非常にシンプルな公式であるという事です。
やはり問題となるのはその要素の一つ一つの実行にあたっての困難性であると思われます。
次回は実際はどんな困難性があるのかについて考察してみたいと思います。
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