今回は自由に生きていくには、まず経済的な自立が必要になるという話をしていきます。
現代は良くも悪くも資本主義社会であり、また生活にはお金を使ってモノやサービスと交換をする必要があります。
資本主義では資本(お金)が力を持っているので、いかにこのお金を獲得するかが大事になってきます。
また、生活する上で必要な衣食住にはこのお金が必要になってくるわけですが、一般的な個人がこのお金を得るのがまた大変なわけなのです。
苦しい
特に特別な能力や資産を最初からもってない庶民(小生)にとって、お金を獲得するには、会社に属して給料という形で得るしかない訳です。
が、これがなかなかキツイわけです。
任せらせられる仕事がやっていて楽しくものならまだいいのですが、やりたくない事をやらざるをえないというのが大半です。
それに満足できる金額が支払われるなら我慢しようもあるものの、実際の給料額はも一部の大企業を除いてそれほど高くないというのが実情としてあるのです。
誰しものが、高級取りな大企業に勤められるわけでもありません。
仕事自体はやらないよりやった方がいいとは思うのですが、自分がやりたいことがそのまま収入に直結するとは限らないという方が多いと思います。
どうするのか
自由に生きていくには、日々の生活にかかる生活費をどうにかする必要がでてきます。
基本は、家に住めて、食事がとれて、服がきれていれば、足りるわけですが、広い良い家に住みたい、高級な食材を使った食事をとりたい、ブランドものの服で身を固めたいと思うのであれば、その分だけ費用が掛かります。
上を見ればきりがない。
なので、自分が生きていく生活レベルがどの程度なのかをまずはハッキリさせる必要があります。
何をするのか
まずは、自分にとっての最適な生活レベルを見極めてそれにかかる費用を出すところから始めます。
自分の最適な一日あたりに必要な費用の算出、それを月に換算するといくらで、最終的に年間だといくらになるのかという数字を算出します。
費用算出するために大事なことは上を見過ぎない事。
あれもしたい、これもしたいとすれば、最適な額が増えていきます。
身の丈にあった適切な自分なりの生活基準を見つける事が大事なのです。
そして年間で必要な額が算出できれば、その額が確保できれば、とりあえず自分の最適な生活が嫌な仕事しなくてもよくなるわけです。
他者(会社)に依存することなく生活できる事こそが、経済的な自立でもあり、自由に生きていけるための第一歩となるのです。
経済的自立のメリット
経済的な自立ができる事(必要な生活費の確保)ができれば、いろいろな束縛から解放されます。
自分の好きな仕事を給料面で気にしなくて行えるし、やめたければやめてもいいし、別に仕事でなくても趣味に没頭してもいいしと時間を自分の自由に使えるようになります。
デメリットとしては、いやならやめればいいわけですので、我慢するとかの忍耐力の力がなくなることでしょうか・・・
その他として
資本主義と上手く折り合いをつけると、経済的な自立を目指すことが大事になるのですが、ほかには極端でありますが資本主義から外れるという選択もあります。
山にこもるとか自給自足で生きていくような生活です。
お金を全く使わないで生きていくというのもありだとは思いますし、できなくはないかもしれませんが、ただ大変な気もします。
可能な限りお金のかからないようにしていくことはできるかもしれませんが、完全に使わないでいけるかといえば、現代では現実的ではないと思います。
終わりに
自由を得るには経済的な自立がまずは達成しなければいけないことなのですが、獲得した自由で何をするかという自分なりの考えをもっていることも欠かせないです。
経済的な自立をした後に何をするかということがハッキリしていないと、自由を持て余すことになるからです。
手にした自由の時間の使い方がハッキリしれていれば、経済的な自立を達成後にも迷うことなく自由ライフが送れるはずです。
小生のやりたいことは大体決まっていますので、この辺は一応クリアしていると思います。
少しでも早く自由を獲得すべき経済的な自立を目指し努力あるのみです。
コメントを残す