資産をつくる!良い資産とは何かについて考える!!

今回はお金持ちの公式の資産についての深ぼりをしています。

いつも出てきますが、お金持ちになるための公式は以下の通りです。

お金持ち=(収入-支出)+(資産×運用利回り)

上記の公式に従うと、資産を手に入れるためには

①収入から支出を引いた余剰資金をどれだけ確保できるか

②利回りの高い資産をどれだけ手に入れられるか

の2つが大事であることがわかります。

今回はその②の利回りの高い資産(モノ)についてかなり独断と偏見で考察をしてみたいと思います。

 

資産の定義

資産については以前の記事でどんなものが資産に該当するかを紹介しています。

資産の特徴とは?について考える!

お金持ちより資産持ち!其の参

 

 

基本的に記事に内にある特徴を持ったモノが資産であり、お金持ち(資産持ち)になるにはこれらの資産を手に入れる事が欠かせません。

また間違っても負債になるものを購入しないように注意も必要です。

ここを違えてしまうとお金持ちになる事ができなくなりますので、よくよく資産と負債の違いを理解しておくことが大事になります。

 

負債とは!?その特徴について考える!

 

資産からの収益(収入)について

手に入れた資産(モノ)から収益を得るには

①キャピタルゲイン(売却益)

②インカムゲイン(配当や利子等)

の2つの内のいずれかによります。

利回りの高い資産を得ようとしたら、上記の2つの収益方法からより良い利回りの得る対象を選ぶ必要があります。

高い配当(利子等)重視の資産を選ぶのか、それとも売却益重視で資産を選ぶのか、資産の持つ特徴をよく調べて、自分の目的に合った資産を手に入れる必要があります。

インカムゲインが目的なのに、キャピタルゲインしか収益を産まない資産を購入していてはダメという事です。

 

対象について

資産対象となるべきモノは、大きな分類分けとしては金融資産か現物資産かの2つにわけられます。

金融系であれば、株式・債券・預金等が対象であり、これらはペーパーアセットともいわれてます。

現物系であれば、不動産・商品(貴金属・時計・車・アンティーク等)が対象であり、リアルアセットともいわれてます。

また、収益方法で分類分けをした場合、下記のような3つに分かれます。

キャピタルゲインとなるのが商品・不動産・株式等

インカムゲインとなるのが預金・債券・株式・不動産等

 

資産購入対象選定について

資産の定義・収益法の違い等が分かったところで、実際に資産を購入する場合の大前提としては以下の2点を気にする必要がありります。
 
場(市場)が存在している
売り買いができる場(市場)が存在していることは必須事項です。
 
売ろうとするヒト買おうとするヒトのための場所がなければそもそも取引きが成立しません。
 
資金を持った欲しいと考えているヒトが一定数いる
場と共に、売り買いが成立するには資金を持った欲しいと思うヒトが一定数がいる事も必須です。
 
資金を持ったヒトとは政府(国)・企業(投資会社等)・資産家(お金持ち)・コレクター(マニア)が該当します。
 
価格が大きく上昇したり価格が0になるのは、この2つの要因が大きく、より大きな場(市場)でより大きな資金がある人が売買をすれば、否が応でも価格上がったり下がったりするのです。
 
この大前提を基本とすると、利回りが上がる資産を持つには上記のような場(市場)と大きな資金をもったヒトが集まるところに自らが赴く必要があります。
 

基準

上記の2つの大前提を踏まえた上で更に以下の内容について吟味して資産を決定します。

数が少ない・生産が限定的なもの

世の中にでまわっている絶対数がすくないものや・発行数に制限があるものは希少性があるものとして資産といえます。

これは数が少ないという特徴により、欲しい人には手に入りにくくなる現象が発生するからです。

このような資産は安い価格では買えなくなって、だんだん価格があがっていくことがあります。

こうなると高くても欲しいというヒトが増えるようになり、より価格が高くなっていくという状態になります。(需要と供給のアンバランス)

このような資産を手に入れられれば、持っているだけで資産額が増えていきます。

例 貴金属(金)、都心の不動産
 
 
お金の代替となりうるもの

お金の持つ機能でもある交換や価値の保全の代替物となりうるものも資産になります。

資本主義のなかではモノへの交換ができるという点ではお金(法定通貨)は優れているものの一つであるのですが、インフレが進む現在では必ずしも最適とは言えません。

モノと交換する際にインフレの上昇分をペイできるようなお金の代わりになりうる資産を持つのがいいと思われます。

特に換金性があるものなら、必要な時にすぐに売る事ができ、その時に必要がお金を確保することができます。

例 金、ビットコイン
 
 
利子・配当・家賃等がもらえるもの

持っているだけで、定期的に高い利子や配当、家賃といった収入が発生するものは資産といえます。

高い利子(配当)等を受け取れる資産を手に入れれば、労働によらない収入源となりえます。(不労所得)

特に発行元の信用があり破綻等のリスクが少ない優良な株式や、利率が高い債券、家賃収入等があれば市場の暴落時期で資産額の変動があったとしても収入を得ながら資産額の回復を待つことができます。

例 高配当株式、米国債、社債、都心の不動産

 

そもそもが高いもの 
ブランド品等は値段が高く設定されています。
 
これは高いことに価値をおいているからともいえます。
 
高いからこそ手に入りにくいものとして、一種のステータスをえられるのだと思います。
 
その対象を持つことによる何かしらの欲求を満たしてくれるというのがこの高いものの本質だと考えられます。
 
収集欲であったり、自尊心をみたすことであったりと何かしらの感情・欲求をみたすための資産があって、そしてその資産は比較的に価格が高かったりします。
 
例 腕時計 高級車 ブランド品 美術品 アンティーク品
 
 

購入のタイミング

どんなに良い資産であっても購入するタイミングが悪いと、資産額が減った状態で過ごす期間が長くなりますので、精神的にストレスを感じる事になります。

購入タイミングは以下のような時がベターだと思います。

 

初期の段階時

初めて存在が認知され取引されたものは、最初の段階から購入するのがいい場合があります。

可能性が未知数のため、大口の資金もはいる事も少なく、市場も成熟していないのが原因で価格が上がらないのだと考えられるからです。

対象にもよるものの、その後のその対象の持つ価値がわかり世界に広く認知されるとともに、大口の資金の流入によって価格の押し上げがあるのだと推測されます。

このような投資対象は初期の価格は非常に安い事が多いので、気になるものが出たのなら、初期の段階で少額でいいので手に入れておくのがいいタイミングといえるでしょう。(そして購入したら10~20年ぐらいはほっておく。)

 

購入者や取引量が少なくなった時

昔からあるもので今現在も取引が続いているものは、一定数の所有したいというヒトがいる事がわかります。

優良な資産の中にはある時期は見向きもされなかったものが急に日の目を受けるものもあります。

このような資産は必要性が高まったりして大口の買いが入ると価格が上がっていくことがあります。

価格が上がらないのは資金のあるヒトが手を出していない可能性があるので、買うべき資産であってそれが安く買えるのなら、まとまった額で購入ができるチャンスと言えます。

とはいえ、大口の資金が入らず価格が上がらない事もありうるので、一点集中買いにしない程度で、10年から20年ほっとけるような額で購入するのがいいでしょう。

 
 

まとめ

利回りが高い資産について考察してみて、いろいろ記述してみましたが、価格の上がる資産とは一言でいえば、他のヒトが欲しがるものであるなと感じました。

自分が欲しいものではなく、自分以外の資金をもっているヒトが何を欲しがるのかというのを重点に考えると、手に入れるべき資産がなんなのか見えてくると思いました。

投資では自分目線でなく、他人目線でモノをみるというのが改めて大事さを考えさせられたのでした。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

関東在住の平凡40代サラリーマン。 既婚、子一人。 趣味は漫画・読書・投資・ネット検索すること 「小さいことからコツコツ」、「楽しそうなことはやってみる」 をモットーに自由にやりたいことにチャレンジしてます。