お金持ちより資産持ち!其の壱

今回は、お金持ちでなく、資産持ちになろうというテーマをもとに考えた事を書いています。

 

お金とは?

現代社会で生活していく上でもはや、お金は必要不可欠な存在です。

子どもの頃から何気なく使っていたり、大人になってからはこれを手に入れるために働いたりと、生きていく上で無いと困る存在となっています。

なにげなく当たり前に使っているお金ですが、これだけ世の中に普及していて使われているのも、お金に含まれている機能に重要なものがあり、しかもその力が強力であるからです。

であるならば、お金とはなんであるのか、どうすれば得られるのかを知っておくことは大事なことであると思います。

今回はまずはお金の機能について調べるの共に、お金を適切に獲得する方法がないかについて考えをまとめてみました。

 

お金の機能

お金の機能には①交換機能②価値の保存機能③価値の尺度機能の3つがあるとされています。

 

1 交換機能とは、お金を仲介役として使うことで、欲しいモノ(別の価値のあるもの)やサービスを手に入れることができる事です。

互いの欲しいものが一致すれば物々交換も可能ですが、一致しなければ交換は成立しません。交換機能があることにより、代替となるお金を用いる事で交換を成立させることができます。

 

2 価値の保存機能とは、数字上の価値を保てるという事です。

この機能のおかげで、10年前の1000円を今現在でも1000円として使うことができます。(未来においても使用ができる。)この機能があることで、貯めておいて、後日使うという事が可能になります。(貯金・貯蓄など)

3 価値の尺度機能とは、価値を決める物差し(判断基準)として使えることです。

商品やサービスに値段(価格)をつけることで、値段の高低で商品やサービスの差を判断できるようになります。

基本的に値段が高いものは価値が高いものとされています。(付加価値)

この価値については、適切な価格(使用する側が求める価値)と提供する側が設定する価格(提供する側の決める価値)の2つが存在していて、騙されたと感じるのは、購入したあとのこの二つの価値観のギャップの差が大きすぎるのが原因だと考えます。

 

以上がお金のもつ機能であり、このお金を得て使うために、お金を稼いでいくことになると思います。

そしてお金の機能を調べていくうちに、下記の2点に気が付いたのでした。

 

気付いた事

1つ目がお金とは、価値であり、価値は使うものであるという事です。交換機能も実は価値の交換であることがわかると、3つの機能とは価値の交換、価値の保存、価値の尺度を測るものでありことがわかります。

お金を得るとは、この価値を獲得して使うための証明書(権利)を持つ行為であることがわかります。

 

2つ目が、生活を送っていく上で必要なことが、お金の機能に全て含まれているという点です。

家庭でのお金の使用を考えてみます。

日々の生活には、生活に使うモノを手に入れることが必要で、衣食住に欠かせないもの得る為の交換する手段としてのお金の存在があります。

また、将来に備えて(教育費とか老後資金)その必要な時に必要なサービスやモノを得る(価値)を受けとるために貯金や貯蓄するのも、お金が将来にわたってサービスを受けるための交換先として価値(信用)があるからです。

価格(価値)の違いがあることで、自分が使うサービスやモノを選べることができます。(スマホでいえば、キャリアかMVNOかの選択ができます。)

このことを踏まえると、例えば家計の見直しで支出をコントロールをするといった場合は、このお金の機能をコントロールすることに他ならないことに気付きます。

最適な価値のあるサービスやモノを選択して日々の生活をおくり、場合によっては将来に必要な分だけ蓄えておくことが大事であるという事です。

以上の2つの点が、お金の機能に関しての気づきでした。

其の2に続く

 

 

 

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関東在住の平凡40代サラリーマン。 既婚、子一人。 趣味は漫画・読書・投資・ネット検索すること 「小さいことからコツコツ」、「楽しそうなことはやってみる」 をモットーに自由にやりたいことにチャレンジしてます。