今回は成果を出し方に集中して行うやり方もあるという点について書いています。
集中して行う
目的を達成するにはそれに応じた選択肢を見つて実際に行う必要があることは以前述べています。
そんな選択肢ですが、適切な選択肢は一つだけとは限りません。
正解は一つでなく、複数存在していることが多かったりします。
そんな数ある手段の中から適切なものを見つけ出して、その中から選んで実行していくわけですが、ここで考えるべき点があります。
それは、対象が複数ある場合は一つに絞って集中して行う方が良いこともあるという事です。
時間がかかる
基本、新しい事に手を出し成果がでるまでには時間がかかります。
習い事をするにせよ、ビジネスをするにせよ、教材を買ったりスクールを利用することになると思いますが、教材やスクールなどで書かれている事や、言われたこと直ぐに理解してできるようになるものでしょうか?
モノ覚えが良く器用でなんでもすぐ出てきてしまう人もいるだろし、反対に物覚えが悪く不器用な人もいるわけで、仮にその内容が適切なものであったとしても結果が得られるのに個人差があると思います。(ちなみは私自身は後者のほうです。)
なんでも直ぐ覚えられできる人ならいいのですが、平凡な自分としてはやる事を一つに絞り、時間と能力を集中して行う方が成果がでるのではないかと考えます。
有効な選択肢が3つあったとして、同時にやるのもいいのですが、一つずつ選択肢を実行していくのです。
向き不向きを見極めるためにも選択肢の一つに意識を集中して実行していくのです。
3つとも有効な方法であったとしても、それぞれは、違うやり方であるはずです。
考え方など取り組みかたがかわるため内容によっては難易度が変わります。
そんな違うやり方を習うには一つに絞り集中して時間や能力をかけるやり方が向いていると思います。
集中して行う事のメリット
一つに集中して行う事のメリットはどんなことでしょうか。
能力・時間の有効活用ができる
時間を気にしなくていいのなら問題ないのですが、特に大人になると会社勤めなどで、1日のうち自由に使える時間は限られてくると思います。
限られた時間の中で成果をだすとしたのなら、複数の事を同時におこなうより、先にあげた一つの事に時間と自分の能力を使うようにしたほうが結果が比較的に出やすいのではないかと思います。
一日あたりの時間が少なくても、集中している分全体で見れば、十分時間も能力もかけられています。
デメリット
逆にデメリットです。
やる対象が自分に向いていない又は、難易度が高かったという問題がある思います。
やる内容が自分に向いてなかったり、思いのほか難易度が高く時間だけがとられてしまい成果が得られないという点です。
せっかくやったのに成果がなかったのですから、気分的にもよくないですが、これは自分の特性が分かったり、経験を得られたという事を考えれば、まったく無駄ではなかったのではないでしょうか。
対策としては期限を設けたり、自分なりの見切りをつけるラインを設けるなどがあると思います。
まとめ
集中して一つの事をおこなうというやり方について書きました。
今回は選択してからの集中実行がいいとしているのですが、有効な選択肢が多くあるのなら、他の選択肢を捨ててしまうのはもったいないと思います。
一つ一つ理解し結果が出せるようになったのなら、最終的には同時に行うのはありだとも思います。
とはいえ、基本は一つ一つを集中して行っていく方が、成果をだすには一番の近道になると思いますので、急がばまわれ、一つの事に時間と能力を使って成果につなげていきたいです。
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