以前の記事で通信費を安くするために、通信会社を変更した事を書きましたが、今回はその際に発生した失敗について、反省点等を書きたいと思います。
機種について
変更前の仕様の機種はDIGUNO ケータイKY-42Cを使用していました。
ネット使用を考えずに電話とメールを使う事が目的でしたので、昔からなじみのあるガラケと同じ感じで使えるこのガラホを使っていました。
バッテリーの容量が少ないためか、4日ほどで電池切れになっていたのが不満でしたが使い勝手は悪くありませんでした。
メール設定ができない
日本通信SIMからSIMカードが届き、電話設定が終わりメール設定と進める中、ここで問題が起きました。
「メールの設定ができない」
のです。
事前にある程度下調べをして、各種設定ができそうだったので通信会社の切り替えに踏み切ったのですが、実際設定を進めていくとメールに関しては最後まで設定ができない事が発覚したのです。
模索したものの
安く通話品質の確保とメール利用のために行ったのが今回の通信会社の変更だったので、そう簡単に諦められず設定できないかを更に調べました。
サイトや動画に投稿されている要領に従ってIMAPの設定、受信サーバーの設定等自分でやれることは全て実行しました設定できず、結局機種の制作メーカー(京セラ)やNTTドコモのサポートセンターに問い合わせも行いました。
その結果判明したのが日本通信SIMでは、KY-42C上でドコモメール持ち運びサービスを使ってのメールが利用できないということでした。
サポートセンターの方いわく、KY-42Cに使用されているメールアプリは上記のメール設定に対応していないとのことでした。
日本通信SIMはドコモ回線を利用しているため同じ回線なら利用できると思っていたのですが、そういう訳ではなく、機能(アプリ)上の無理なためメールの設定が上手く機能しないという事が分かったのです。
思う事
今回の設定に関しては最終的ににはサポートセンターへの問い合わせで無理という事がわかったのですが、それまでにネット検索でかなり調べはしましたのですが、検索では自分の求める情報はなかなか見つかりませんでした。
今回の件で感じたのなぜ求める情報が見つけられなかったという事です。
ここでいろいろ思考した結果自分なりに思い至ったのが、今回の件は誰もやった人がいなかったか若しくはやったけれど成功しなかったためではないかということでした。
今回の携帯の使用法についてはおそらく、こんな使い方はしないだろうという使い方です。
KY-42Cを利用、なおかつ、日本通信SIMに乗り換えて、わざわざ持ち運びサービスまで使ってメールを利用する人なんていないと思います。(フリーメールがありますし)
仮にやっている人がいて、設定ができていたのなら、だれかしらが、動画や記事で投稿しているでしょう。
検索しても情報がヒットしないのはそういう事なのかと思うのです。
公式のホームページ上でもそうした記載がないのは、こんな特殊な使用は想定していないためだと思います。
終わりに
結局、メールが利用できなくなったためKY-42Cの利用は断念することになってしまいました。
今回の件での反省点と学んだことは、あまり人がやらない事や情報がない事を行う時は、その行為には前例がないことを考慮して慎重に行う必要があるという事です。
なんでも情報が出まわるこの情報社会で情報がないということは、やった人がいないか、そもそもができないかという事がわかります。
誰かがおこなっていて、その行為の成功事例や行動がある場合は、記事や動画にやり方等がアップ等がされています。
また成功例等は、その内容を自分なりに検証して同じ内容で投稿することも可能になり、関連する記事が増える事により、更に情報が拡散され広まることになります。
逆に失敗事例はすでに失敗がわかっているので、あえて自分でその内容を改めて実践・検証する人もいないため記事も少なかったりして情報の拡散がされにくくなるのでしょう。(レアな事象での失敗例などは特に)
情報に取り方について考えさせられた一件でした。
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