どう使う!?再現性について考える

今回は再現性について考察しています。

 

再現性とは

同一条件下で同じ手順を使って行えば、同じ結果になる事が再現性があるとされています。

あるマニュアルがありそのマニュアル通りに行えば、誰がやっても同じ結果が導き出されるものが再現性があるものといえるでしょう。

 

再現性をどう使う

この再現性についてお金持ちの公式に当てはめて使うとどうなるかを検証してみました。

ちなみにお金持ちの公式は以下の通りです。

お金持ちの状態=収入-支出+(資産×利回り)

 

 

支出(節約)と再現性

支出と再現性は相性は良い場合が多いです。

理由としては、支出を抑えるための固定費の削減による節約法は、誰にとっても再現性の高いものが多いからです。

例えば携帯電話。

あるキャリアで月8000円使用している人が格安スマホで月3000円のものに切り替えれば、切り替えた分だけ(この場合5000円)支出を抑える事ができます。

そのほか、サブスクリプションや家賃の低い所への引っ越しなど固定費を下げる節約術などは一度設定すれば効果がずっと続くものです。

同じ条件下で同じ事をすれば、誰がやっても同じ結果が得られるため、巷にあふれている固定費を下げる節約法は誰にとっても有効な再現性が高いものといえるでしょう。

 

投資と再現性

投資に関しても、高い再現性がある手法があります。

代表例としてインデックス投資です。

市場平均に連動するインデックスへの積立投資は誰がやっても同じ結果が得られます。

過去の相場の動きから長期の投資であれば、全世界株式に連動しているインデックスに投資をしていれば、年平均7~8%の上昇が期待できます。

まったく同じ対象やタイミングや金額であれば、誰がやっても同じ利益が得られるというのがこのインデックス投資が再現性が高いという所以でしょう。

また、積立設定をしておけば、常に相場に張り付くことなく自動で買付けをしてくれるので、楽に資産構築が可能になるのも良いでしょう。

 

稼ぐと再現性

稼ぐもある特定の分野に関しては再現性が高いものとなっています。

稼ぐに関しては、再現性の高いものでは高収入は得られないといった事があるので注意が必要になってきます。

たとえば副業ならポイ活やアンケートサイトといった稼ぎ方には誰がやっても同じ額を稼ぐことができ高い再現性はあるのですが、稼げる額の上限が決まっているという側面もあります。

高い収入の獲得には相応の高い専門技術を持っている事やそもそも稼げる業界に就職するという事が欠かせません。

しかし再現性という観点ではそれらは誰でもできることではありません。

固定費の削減の節約やインデックス投資のように年齢・能力を問わず今現時点からやったとしても一定以上の成果があるものと違い、収入(稼ぐ)に関しては全ての人に高い成果がでるものではありません。

 

最初に優先すべきは

無理することなく、お金持ちになるにはこの再現性についてよく考慮することが大事です。

1 まずは固定費の削減で投資金をつくること。

2 そのうえで貯めた投資金をインデックスに投資していく

という流れが今からでも誰にでもできる方法ではないでしょうか。

更に余裕があるようなら、より専門性のある技術を高めて収入をあげていったり、仕事ぶりを認めてもらい昇任して給与をあげていったり、副業(ポイ活等)を取り入れて稼いでいくというのが無難な進め方となるでしょう。

 

まとめ

再現性はお金持ちになる公式に当てはまるものが多いことがわかりました。

今回の考察で上げた内容では大金持ちになるにはややもの足りないかもしれませんが、小金持ちにはなれそうな感じはします。

比較的に地味な作業が多いのですが、今回のような再現性の高い事をコツコツを行えばお金持ちに一歩近づけそうな予感はしました。

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関東在住の平凡40代サラリーマン。 既婚、子一人。 趣味は漫画・読書・投資・ネット検索すること 「小さいことからコツコツ」、「楽しそうなことはやってみる」 をモットーに自由にやりたいことにチャレンジしてます。